2分でわかる同族嫌悪の心理:その意味と治す方法

性格心理学
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嫌いになるつもりはなくても、どうしても好かない人というは誰しもいると思います。

虫が好かない、とか言ったりするアレです。

「この人なんか嫌いだなぁ」という感覚はなぜ起こるのでしょうか。

1つの原因は同族嫌悪だと考えられます。

今回はこの同族嫌悪の心理を考えていきたいと思います。

同族嫌悪について

【同族嫌悪の意味・定義】
”同じ種類や系統のものを嫌悪すること。自分と同じ趣味・性質を持つ人に対して抱く嫌悪感”(Weblio)。

同族嫌悪の心理を理解するための概念 “影(シャドウ)”

影(シャドウ)とは、その人の生きてこられなかった側面のことをいいます。

これはユングが提唱した概念で、以下のような種類があるといわれています。

・認めたくないけど自分も持っている部分(普段隠している自分の嫌な側面)
・受け入れられない現実や価値観
・自分が持っていないのを分かっていてあこがれている部分(嫉妬に近いようなイメージ)

虫が好かない原因の1つは、嫌いな人に自分の影を投影(見出して)してしまっているからです。

つまり無意識の中にある自分が毛嫌いしている側面を、相手に見出して刺激された結果としてその相手を嫌いになる、ということです。

同族嫌悪の心理

影(シャドウ)による説明

同属嫌悪は、持ってはいるが普段隠している自分の嫌な側面(シャドウ)を相手に投影した結果と言うことができます。

影は人にとってネガティブな性質をもつため、意識しすぎて上手に自分で整理できないと、心がどんどん疲れていってしまいます。

また、思春期には親に影を見出すことがあります。

これは、自分が特別であるという思いが強くなる思春期に、自分と似た親の存在に影まで投影しているということでしょう。

キャラかぶりしたくない

他には同じような人間が集団に2人いると、ユニークさという価値がなくなりますし、注目が分散される(自分に注意をひけない)というデメリットがあるから生じるのではないでしょうか。

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同族嫌悪を治す方法

影はただのネガティブ要素なのかといえば、そうでもありません。

影には『克服すべき課題』と『受け入れるべき生き方や価値観』という2面性があります。

嫌な面であれ、否定していると生きていて疲れますし、今まで抑圧されたり否定されてきたことを、生き方の中に取り込ませることは、心の健康を保つために大切なことです。

影は自分自身を映したものです。うまく対話していけば、次第に同族嫌悪をしなくなるのかもしれません。とはいえ、とても難しいことだと思います。

以下の本はとても参考になります。セルフカウンセリングの一助となるかもしません。おすすめです。

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まとめ

同族嫌悪の心理は、持ってはいるが普段隠している自分の嫌な側面(シャドウ)を相手に投影した結果である。

参考になれば幸いです。



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この記事を書いた人
モトセ

30代の心理職です。元会社員で社会人入試組。ITベンチャー→大学→大学院→心理職。SC、精神科クリニック、企業内心理職の経験ありです。twitterでは心理学関係の学会の更新情報をつぶやいていますので、情報収集に使ってください。

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