家族円環モデルー家族の健康さ1ー

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皆さんは自分の家族がどんな家族か説明してと言われてうまくできますか?
たぶん難しいですよね。私は一人暮らしが長いせいもあってか、もはや家族のスタイルなんで忘れちゃったところもあります。

そんな感じで今回は家族心理学から家族の性質みたいなことの話をしていきます。
みたいなことってなんやねんって感じですが。

■家族円環モデル
オルソンという人が提唱した家族のモデルに、家族円環モデルというものがあります。
これは家族機能の最適さを、[凝集性]と[適応性]という次元で決めるものです。

■凝集性とは
家族メンバーの相互の情緒的結びつきのことを【凝集性】といい、家族がバラバラな状態から、深いつながりまで、①遊離、②分離、③結合、④膠着の4つの段階に分かれています。

■適応性とは
状況的、発達的危機に対して、家族の構造や役割、ルールを臨機応変に変化させる柔軟性のことを【適応性】といいます。例えば、母が倒れたときに父が家事をするといったような、欠けたところを補えるかに関する力です。①無秩序、②柔軟、③適応性、④構造化の4段階に分かれます。

■家族の凝集性に関する問題

・遠心的家族スタイル(拡散家族)
家の経済状況を子供が知っている、母が彼を頻繁に家に連れてくる、といったように、家族の境界がゆるく、バラバラな状態の家族のことを指します。

これの問題点は境界がゆるいため、簡単に外に出て行くことができる点にあります。本当は誰かに頼りたい、依存したいという欲求を満たそうとするあまり、子供が非行やSEXに走ったりしやすくなるというリスクを持っています。

・求心的家族スタイル(纏綿家族)
境界がとても硬く、内に引き止める力が強い家族のことを指します。例えば子離れできない親の存在があげられ、その場合子供がチャレンジできない風土から、自立が困難になることもあります。この場合、子供が親に気を使い、離れて生きたいんだけど、後ろめたいなぁと感じる心理もあるようです。
また、不登校や引きこもりといった神経症的問題が関わってくる場合もあります。

次回は実際に家族スタイルの測定をやっていきたいと思います。



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この記事を書いた人
モトセ

30代の心理職です。元会社員で社会人入試組。ITベンチャー→大学→大学院→心理職。SC、精神科クリニック、企業内心理職の経験ありです。twitterでは心理学関係の学会の更新情報をほぼ毎日つぶやいていますので、情報収集に使ってください。

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