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【無料あり】HSP(繊細さん)のおすすめ本4選【臨床心理士が紹介】

昔っから色んなことを気にしやすいけど私ってHSPってやつなのかなぁ…。繊細さんって言葉は聞いたことあるけど、私も当てはまるの?

本を読んでみたいけど、HSPの本がありすぎてどれがよいのかわからない…

こういった疑問にお答えします。

本記事で紹介する書籍

  1. 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
  2. 鈍感な世界に生きる 敏感な人たち
  3. がんばらなくても死なない
  4. マンガでやさしくわかるアサーション

 

記事の信頼性
私は現在、医療分野でカウンセリングや心理検査を行っている臨床心理士です。年間のカウンセリング回数は約1000回。研究では査読ありの学会誌に論文が1本掲載されました。

HSPはHighly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)の略であり、生まれつき感受性が強く、敏感な人をあらわす用語です(病気の名前ではありません)。

個人的には5人に1人というのはさすがに言い過ぎだろうと思いつつも、生活が非常にしんどくなるくらい色々なところに気づいてしまう方は、やっぱりいます(クライアントさんの中にも少なくないです)。

そして、HSP関連の本多すぎますね…。私も選ぶのに最初は迷いました。

たぶんこれからもHSPに関する書籍はどんどん出版されますが、HSPの方は繊細さゆえに、色んな選択肢があると悩んでしまうと思ったので、おすすめ本に関しては鉄板の2冊に絞っています

書店にはたくさんの本があると思いますが、最初に買うなら①か②の2冊のどちらかで大丈夫です。

一応補足として、HSPの方が読むと生活が楽になりそうな本も紹介しますので、参考にしてみてください。無料で読む方法も紹介しています。

では、いってみましょう!

①「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

結論、この本がHSP関連本で最も支持されている本です。

記事執筆時にAmazonレビューは驚愕の4698件で、評価も★4.5とたいへん高評価です。こんなにも件数が多い本はなかなか見ないです。

次に紹介するイルセ・サンの本よりは新しいですが、2018年出版とHSPが話題になった初期の本であり、その後何年も支持されている良書と言えます。

ぽっと出の話題作ではありませんよ。

目次を引用します。

第1章 繊細さんがラクになれる基本(こんなあなたは「繊細さん」;「人といると疲れる」のはなぜ? ほか)

第2章 毎日のストレスを防ぐカンタンなワザ(「刺激」から自分を守る工夫;五感別!刺激の預予防方法 ほか)

第3章 人間関係をラクにする技術(繊細さんにとって「最大の罠」とは?;自分を出せば出すほど、自分に合う人が集まってラクになる ほか)

第4章 肩の力を抜いてのびのび働く技術(繊細さんが仕事で消耗するのは体よりも「頭」;マルチタスクを乗り切るシンプル習慣 ほか)

第5章 繊細さんが自分を活かす技術(私が自分の「繊細さ」と仲良くなるまで;繊細さんに共通する「5つの力」 ほか)

引用元:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784864106269


著者の武田さんは心理学の専門家ではないですが、ご自身もHSPとのことで体験談に基づいていますし、九州大学工学部機械航空工学科卒と恐らく理系なので、文章も論理的で読みやすいです。

わかりやすく評判もいいので最初の1冊にはうってつけです。

②鈍感な世界に生きる 敏感な人たち

この本はイルセ・サンという心理療法の専門家が書いた本であり、もはや教本と言っても過言ではないと私は勝手に思ってます。

記事執筆時にAmazonレビューは1380件と武田さんの本よりは少ないですが、それでもかなり多いです。評価も★4と高評価で内容的にも充実していることがわかります。

「HSPは、愛すべき「能力」です。」とHSPのもつポジティブな面に着目しているのも良いですよね。

目次を引用します。

HSPチェックリスト/はじめに
第1章 鈍感な世界に生きる「敏感な人」とは
  ・5人に1人がHSP(とても敏感な人)
  ・HSPは生まれもった気質
  ・HSPの能力1 一度に多くの情報を吸収できる
  ・HSPの能力2 音やにおいなどの微細な違いも察知できる
  ・HSPの能力3 ゆっくり、深く多角的に考えられる
  ・HSPの能力4 とても慎重で、危機管理能力が高い
  ・HSPの能力5 共感力が高く、気配り上手
  ・HSPの能力6 誠実で、責任感がある
  ・HSPの能力7 想像力が豊かで、内的生活が充実している
  ・表面的にはHSPに見えない人もいる
   ―外向的なHSP・刺激を求めるHSP・タイプ分けすることの利点と難点
第2章 「敏感な人」が抱えやすい心の問題
・HSPが抱えやすい心の問題1 自分自身に高度な要求をしてしまう
・HSPが抱えやすい心の問題2 罪悪感と羞恥心に苛まれてしまう
・HSPが抱えやすい心の問題3 恐怖心を感じ、憂鬱になりやすい
・HSPが抱えやすい心の問題4 怒りをうまく放出できない
第3章 「鈍感な人たち」とうまく付きあうには
 ・方法1 周囲の人に自分がHSPであることを伝える
 ・方法2 自分の限界点をはっきり伝えておく
 ・方法3 休憩や散会の時間を事前に約束しておく
 ・方法4 自分にできることは限られているという事実を受け入れる 
 ・方法5 言葉の洪水に溺れないように会話中に休憩をとる
 ・方法6 片方が一方的に話さずに「対話」となるよう心掛ける 
 ・方法7 「対話」を成立させるには、互いに「反応し合う」ことを意識する
 ・方法8 時を場合に応じて「深い会話」と「表面的な会話」を使い分ける
 ・方法9 4つのステップで会話を深めていく
 ・方法10 HSPの理解者をパートナーに選ぶ
 ・方法11 子育ては、無理をしない

第4章 「敏感な自分」とうまく付きあうには
 ・方法1 HSPの能力を楽しむ機会をつくる
 ・方法2 五感から過度に刺激を受けないための対策をとる
 ・方法3 過度な刺激を受けたら、じっと自分の内側に集中する
 ・方法4 自分自身へ愛情を向けて、自分を守る
 ・方法5 自分自身に思いやりを持つ
 ・方法6 自分自身と和解する
 ・方法7 心理セラピーを受けてみる
 ・方法8 自分らしくいることの喜びを感じる
あとがき/謝辞/参考文献/HSPのためのアイデアリスト

引用元:https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-1978-9

この本はKindle UnlimitedとAudibleの両方で0円なので、まだ無料体験を試していない方は無料で読む(Audibleであれば聴く)ことができるのもおすすめポイントです。

>>Kindle Unlimitedを30日無料体験(Amazon公式ページ)

紙の本が好きな方はKindleが苦手かもしれませんが、そこまで読みづらくないですし、お金もかからないので試し読み感覚で読んでみるのもいいと思います。

本格的な心理療法家の書いた本を読みたければこちらの本がおすすめです。

③がんばらなくても死なない

この本はHSPに関する本ではないのですが、HSPの方はとにかく日常で生きづらさを感じやすいので、相性がよいと思ったので紹介します。

この本は漫画です。作者の竹内さんがtwitterで投稿していたものをまとめた本になります。

竹内さんが「無理してがんばる自分」を諦めて見つけた、毎日をちょっとラクに機嫌よく生きるヒントを漫画で描いてくれています。

Amazonレビューは1069件とかなり多く、★4.5と高評価です。

内容は目次を見てもらえればわかると思うのですが、HSPの方であれば当てはまるものが多いと思うのでおすすめです。


目次を引用します。

●Chapter1 自分をがんばりすぎているあなたへ
・他人と比べて劣等感を感じる
・無理に元気を出そうとしている など
●Chapter2 日常をがんばりすぎているあなたへ
・毎日なんか生きづらい
・SNSがキラキラ見えて苦しい など
●Chapter3 人間関係をがんばりすぎているあなたへ
・褒められるのが苦手
・いつもイライラに振り回されている など
●Chapter4 人生をがんばりすぎているあなたへ
・やりたいことが見つからない
・全然がんばれてないと感じる など

引用元:https://www.comic-essay.com/episode/307/

ちなみに、この本もKindle Unlimitedで無料で読めます。

1ヵ月で2冊なら読める、という方はイルセ・サンの本と合わせて無料体験中に読んでしまうのも手です。

絵もかわいいですし、ほっこりする内容に元気づけられます。

④マンガでやさしくわかるアサーション

HSPの方は対人関係で「相手はどう思うか」を考えやすいかと思います。

そのため、相手に合わせすぎて疲れてしまったり、自分の気持ちや考えを伝えきれなかったりしやすいのではないでしょうか。

この本は対人関係でほどよく気持ちの良い言い方で自己主張ができるようになるコミュニケーション法である「アサーション」の本です。

HSP関連の本でありませんが、HSPで特に対人関係で悩んでいる方におすすめです。

Amazonレビューは438件と多く、★4と高評価です。


目次を引用します。

Prologue アサーションとは?
 Story0 それって本当に仕方ないの
Part1アサーションの基礎知識
 Story1 だれだってアサーティブになれるの?
Part2 自己信頼とアサーション権
 Story2 コーヒーは「ご自分で♪」
Part3 考え方のアサーション
 Story3 子どもの頃の夢って…
Part4 言語・非言語レベルのアサーション
 Story4 夢と仲間、どちらをとるの?
Epilogue 同じ空の下で

引用元:https://pub.jmam.co.jp/book/b359356.html

私の体験談ですが、カウンセリングをしているなかでクライアントさんが一歩進むのは、これまで言えなかったことを言えた時、であることが多いです。

それを手助けしてくれるアサーションはHSPの方にも役立つと思いますよ。

難点としては、この本はKindle Unlimitedで無料でないことです。すみません。。。

 

本記事は以上になります。

HSPのおすすめ書籍いかがでしたでしょうか。

他にも発達障害など心理学に関するおすすめ書籍をまとめていますので、参考にしてみてください。

>>書籍紹介のページへ

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  • この記事を書いた人

モトセ

臨床心理士です。最近は不登校支援に力を入れています。お気に入りやtwitterフォローお待ちしています。 noteでは不登校のお子さんに対する具体的な関り方をプログラム形式で書いています➝noteはこちら

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