喪の作業に対する臨床心理的支援(グリーフケア)

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この記事は大学のテスト対策、大学院入試の対策用の記事です。
勉強の参考にしていただけると嬉しいです。


記事のkey wordは “喪の作業”、“喪失”、“グリーフケア”、“臨床心理学的支援” などです。



■グリーフケア


・大切な人や者、機会を失い、それによって傷つくことは対象喪失と呼ばれる。

・対象は物理的な外的対象と心の中のイメージである内的対象がある。

・グリーフ(Grief)は悲嘆の意味であり、対象喪失によって生じる悲しみや怒りとった様々な感情のことを指す。



■喪の作業


・対象喪失から立ち直るための心的過程を喪の作業といい、フロイトが提唱した。

・その後ボウルビィがその段階を細分化した。

・喪の作業は以下の順番通り起こり、省略は不可と言われている


1.無感覚の段階(直後から1週間ほど)

・激しい衝撃に呆然とし、ショックを受けている状態


2.否認・抗議の段階

・対象喪失を認めようとせず、認めさせようとする者に抗議する状態


3.絶望・失意の段階

・激しい失意、不安、抑うつといった心理的反応が現れる状態

・怒る人、無感動になる人、宗教にはまる人


4.離脱・再建の段階

・喪失を次第に受け止め、事実と折り合いをつける状態



補足


・時間がかかることだが、悲しむときに悲しみ、怒る時に怒れば、少しずつ立ち直っていく。

・新しい現実に向き合うことも大切だが、ゆっくり喪の作業がこなせるように、悲しみや苦しみといった感情を受け止められるとよい。

・立ち直るためには、きちんと傷つくことが必要といえる。

・さらには新しい愛情の対象を発見することもある。



■臨床心理学的支援


・受容的な傾聴が中心となる。

・下手な言葉を投げかけるより、生活の安全と安心を確保する支援が求められる。

・上記した通り時間がかかるものなので、現実的なこと(生活の安定)に対応するほうが良いことが多いと言われている。

・声掛けの例としては「大変だったね。忙しいかもしれないけど、ゆっくり自分の時間をとった方がいいですよ」など。悲しんでいても死んだ人は喜ばない、などとは言わないこと。

・いつも通りでなくなるのは、非常時における通常の反応なので、いつも通りでなくていいことを伝える。

・再建のプロセスでは、喪失は確かに起きなければよかったことに変わりはないが、新しい視点を見出すことはあるので、それを大切にするような関わりが大切である(PTG)。



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この記事を書いた人
モトセ

30代の心理職です。元会社員で社会人入試組。ITベンチャー→大学→大学院→心理職。SC、精神科クリニック、企業内心理職の経験ありです。twitterでは心理学関係の学会の更新情報をほぼ毎日つぶやいていますので、情報収集に使ってください。

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