【心理職の学生時代②】心理学科2年次の学生生活を紹介

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この記事は臨床心理士・公認心理師になるために大学へ進学しようとしている人に向けて書いています。

私の大学生活を1年ごとにまとめた記事の「2年次編」です。

1年次編はこちら

心理職の学生時代(2年生編)

私がいた大学の心理学科は2年次から履修できる心理学系の科目がかなり増えました。

1年次で心理系の授業が少なかったのでここぞとばかり取りまくった記憶があります。

取りまくった記憶はありますが、授業の内容で覚えていることが少ないことを考えると、何やってたんだろう自分と思ったりもしますが…

それはおいといて、2年次は非常に忙しい時期でした。

必修科目である英語文献講読の英訳と、調査・実験実習の約3〜4000字レベルのレポートを「毎週」要求されていたので、常に締め切りに追われている状態でした。

今考えればこの時期が大学・大学院通じて一番きつかった気がします。

どんな授業を取っていたの?

●は必修だった科目です。

臨床心理学

臨床心理士志望だったので待望の授業でした。「よくわかる臨床心理学」という本をテキストに、半期のうちに全部は無理なので、一部を講義形式で紹介するような感じでした。

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家族心理学

家族心理学、家族療法のアプローチについて学びました。個人ではなくシステムとして見立てアプローチするというのは私にとって大変面白い考え方でした。お勧めの授業です。

このブログでもこの授業をまとめた記事をたくさん書きました。

社会心理学

対人認知、自己概念、判断と意思決定、自己開示・自己呈示、コミュニケーション等を学びました。午後いち(3限)だったので基本寝てました。。

コミュニティ心理学

コミュニティアプローチについて学びました。グループワークが多かった記憶しかありません。

青年心理学

E.エリクソンの漸成発達理論をベースに、アイデンティティ、恋愛・愛に関する授業でした。

非常に人気があり、他学科の生徒も多く履修していました。

このブログでもこの授業をまとめた記事をたくさん書きました。

犯罪心理学

犯罪心理学の日本第一人者である越智先生の授業で、非常に面白かったです。

連続殺人、大量殺人、プロファイリングなどについて学びました。犯罪心理学は開講されていない大学も多く、運が良かったと言えます。

英語文献購読●

基礎心理学、応用心理学の基礎的なテキストの英語版を読む授業でした。講義ではなく20人くらいの少人数の輪読形式でした。毎週一部を英訳して望む必要があり、けっこう大変でした。

実験・調査実習●

通年の授業で心理学科伝統の科目です。

前期は代表的な基礎系の心理学実験を追試してレポートを書く授業、後期は調査(質問紙)の基礎、SPSSの使い方、尺度作成・因子分析、t検定、多変量解析(重回帰分析、共分散構造分析)などを学びました。

毎週1つのテーマを実験ないし調査し、それを次の週の授業開始前までにレポートにまとめて提出するという形式で、とにかく締め切りが厳しく、落とす生徒も多かったです。

この授業で論文の形式である「問題と目的」、「方法」、「結果」、「考察」の書き方を叩きこまれます。

学校心理学

スクールカウンセリングの授業だったと思いますが、あまり覚えていません。

比較文化心理学

価値観や自己認知・他者認知などの文化差を学びました。個人主義と集団主義、西洋と東洋の違い、相互独立的自己観、相互協調的自己観などを学びました。臨床とは直接関係がなかったですが好きな授業だったので、このブログでもいくつか記事を書いています。

精神医学

精神科医の先生が講師で精神医学の基礎を学びました。その時は精神疾患を言葉でしかしらなかった(患者さんとお会いしたことがなかった)のでへぇーという感じで聞いていました。

今聞いたらもっと意欲的になれると思います。

精神分析

フロイトの構造論、自我の防衛機制、精神分析の発達理論、対象関係論、精神分析的精神療法、プレイセラピー、夢などを学びました。ユングはあまりやらなかったです。

この授業に限らず、授業の内容は教員の専門性に依存する部分があります。

この授業を基にした記事もいくつか書きました。

やっておいて良かったことは?

大学によって忙しさも違うので2年次にやっておくべきこととは一概には言えないので参考までにしてください。

ゼミの先生を決めておく

私のいた大学は3年からゼミ(特定の指導教員のもとで研究する授業、ゼミのことを研究室と呼ぶ場合もある)があったので、どの教員のゼミに入るか候補を絞っておく必要がありました。

基本は自分の研究テーマを専門としている先生を選びます。

なので自分の興味関心のあるテーマを絞っておけるといいでしょう。

そのテーマを専門としている先生がいない場合、近い分野を専攻しているか、面白い先生を選べばいいと思います。大学院に進学してからテーマを変える人も多いので、この時点で完璧に決まっている必要はないです。

臨床心理学の場合、その中でも専門が分かれるので悩むことも多いかもしれません。例えば認知行動療法系、発達系、家族心理学系など。大学によっては幅広い分野の教員をそろえているところもあれば、絞られている場合もあります。

単位を落とさない

当たり前なのですが、とにかく忙しかったので必要な授業や重要な授業は落とさないように頑張ってました。

反面、微妙な授業は早々に切って(履修を取り消したりはなから出席を止める)いました。

取捨選択が大事かなと思います。

たくさん遊ぶ

忙しいですが、3年になると授業自体が減るので疎遠になる友人も少なくありません。

また、大学院に進むことをやめた場合3年に就活が始まるので、遊んでおくにもいいタイミングかなと思います。(別に遊ぶ時期を決める必要はないですが)



今振り返るとかなり授業とってたなと思います。

そして、大して内容を覚えてないことに恥ずかしさも感じます。逆に言えば、学部の時の授業ってあんまり意味ないのかなとも思います。

ですが、これだけたくさん取ったおかげで、自分の中で「これだ!」と思う分野に出会えたのかもしれません。

そういうものが1つか2つ見つけられると良いのだろうなと思います。



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この記事を書いた人
モトセ

30代の心理職です。元会社員で社会人入試組。ITベンチャー→大学→大学院→心理職。SC、精神科クリニック、企業内心理職の経験ありです。twitterでは心理学関係の学会の更新情報をほぼ毎日つぶやいていますので、情報収集に使ってください。

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