【心理職の学生時代①】心理学科1年次の学生生活を紹介

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この記事は臨床心理士・公認心理師になるために大学へ進学しようとしている人に向けて書いています。

私の大学生活を1年ごとにまとめた記事の「1年次編」です。2年~4年次編も書いて行く予定です。

こういう記事を読むときは作者の文脈を理解することが大切だと感じています。つまり、作者はどんな期待を持って大学に入り、どんな学生生活を送り、その生活をどう意味付けいたか(楽しいとかつまらないとか)。

充実した学生生活を送っていたならば、その記事は心理学を学ぶことを肯定するものになるかもしれません。反対に、苦労していたら、否定的だったり条件付きで勧めるようなものになるかもしれません。

私は自分の大学時代を80点だと思っていますし、心理職になった今もこの道に進んだことに後悔はありません。充実してたと思っています。なので、大学を目指す方には「やってみたら良い」と言っています。

心理学科の大学生活(1年次編)

参考になるかはわかりませんが、今回は大学1年生の時のことをQ&A形式で振り返ってみようと思います。

どんな大学に通っていたの?

関東私立大学の心理学部心理学科に通っていました。心理学科は文学部や人間科学系の学部にあることが多いので、心理が学部であったのは比較的珍しいと思います。

どんな授業を取っていたの?

どこの大学もそうだと思いますが、1年次は一般教養が多く、心理系の科目はあまりありません。

どの学年でどんな授業が履修できるかは大学によってかなり差があります。国立大などは2年まで一般教養で専門科目は3年からというところもあるようです。

あくまでも私が取っていた授業なので、これだけが開講されていたわけではありません。

大まかにいうと以下のような感じでした。

心理学概論

心理学概論や心理学概説などと呼ばれることが多いと思います。だいたいの大学で1年次に開講されているのではないでしょうか。心理学の歴史や基礎を学びます。

統計法

これも心理学科と切り離せない授業です。

心理学の研究は実験や調査(アンケート等)で得たデータを統計的に分析します。私研究しませんけど?と思っている方もいるかもしれませんが、卒業論文があるので研究が避けて通れません。

実際に統計分析するときはSPSSというソフトを使うため、統計の原理や計算方法は知らなくてもできますが、統計法の授業では手で色々計算します。この統計法があるために、心理学科は文系と理系の中間と言われたりするようです。

統計法の授業自体はそんなに難しいものではないです。大学に入れる学力があれば、勉強すれば単位は取れます。(大学によって、というより担当教員によって難易度は変わるとは思いますが)

具体的には記述統計(代表値、グラフ等)、推測統計(ノンパラメトリック検定、パラメトリック検定)などをやりました。

基礎ゼミ(私がいた大学にはなかった)

私の大学の心理学科にはありませんでしたが、ある大学も多いです。

少人数のグループに分けられ、何かしらの課題をこなし発表する形式が多いようです。授業を通じて友人もできそうですし、大学選びの際には1年で基礎ゼミがあるか調べてみるのもいいと思います。

学習心理学

レスポンデント・オペラント条件付け等の基本的なことを学びました。あんまりちゃんと聞いてませんでした。

認知心理学

記憶、言語、推論等のこれも基本的なことをやりました。これもあまりちゃんと聞いてなかったです。(ちゃんと聞いてたのあったっけ?…)

心理学関係以外

英語
どこの大学も大なり小なり英語はやります。私のいた大学は英語に力をいれていたので前期後期ともに4つくらい授業がありました。
一般教養
これは自分の興味がある授業をとればいいと思います。今思い返して覚えているものはほとんどありません。
第二外国語
これもどこの大学でもあります。中国語、フランス語、スペイン語、韓国語等が選べたりします。

勉強以外は何してたの?

アルバイト、サークル活動、学校で勉強、友達と飲み、だいたいこの4つでした。

充実していた理由トップ3を挙げるなら?

学びたいことが学べている

心理学科で学べていること自体が嬉しかったので、それだけで充実してたと思います。

だたし、1年の時は心理学の授業はほとんどないのでフラストレーションは多少ありました。

いつメンがいた

もう言わないかもしれませんが、当時はいつものメンツを略して「いつメン」と呼んでました。

授業をいつも一緒に受ける友達のことです。いつメンの存在は恐らく大学生活で1番か2番くらいに重要だったと思っています。

私は授業によって違いますが、だいたい4人で受けていることが多かったです。気が合ったので、互いにたぶん気を使うこともなく、くだらないことを言い合ってました。また、取る授業は合わせるものもあれば、各々違うものもあったので、2人で受けたり、3人で受けたりすることもありました。

サークルという居場所があった

私はやりたいことがあったのでそのサークルに入っていました。プライベートで仲が良かったのは学科のいつメンではなくサークルの友人でした。サークルもなかったら大変辛かったと思うことです。

要するに人に恵まれた、という点につきます

辛かったところは?

アルバイトとの両立が体力的にきつい

奨学金を借りながらの一人暮らしだったので、アルバイトは必須でした。1年と2年は取らないといけない授業が多いので、両立はけっこうきつかったです。

年の差を意識してしまう

私は会社員をやってから大学に入ったので、同期より何歳も年上でした。

年の差を意識すると関係づくりが受け身になりやすいです(どう思われてるか気になるため)。一浪・二浪している人と感覚は似ているかもしれません。

仲良くなってしまえば気にならないどころかそれを活かせるのですが、最初は意識してしまって大変な時もありました。

家が遠いと通学がつらい

家は大学から近い方が絶対に良いです。通学は金も時間もかかります。大学の近くに家があると、友人と宅飲みしたり勉強できるのでいいです。

やっておいてよかったことは?

心理学系の授業は良い成績を取る

同じ大学の大学院に進学する場合、内部生(その大学の生徒)は成績によって学科試験が免除される場合があります。私の大学にもその制度がありました。

その場合条件になったのが、必修科目の成績がA以上でなければならないというものでした(大学の成績評価はだいたいSまたはAA、A、B、C、D(単位取得不可)の5段階が多いです)。

最終的に内部進学はしなかったのですが、考えてはいたので1年から必修はけっこう試験勉強しました。

履修の仕組みを理解する

必修科目は何か、何曜日の何コマ目か、どの学年でどの授業をとれるか、卒業するまでに何単位必要で1年で何単位とっておくべきか等は最初に理解しておいたほうがいいです。後になって取り忘れてたり取りたい授業がとれないといったことになりかねません。

所属のコミュニティを作る

これは学科の友人でも、バイトでもサークルでもボランティアでも何でもいいと思います。

やっておけば良かったことは?

(授業内容はおいといて)先輩から面白い先生を聞いておく

私が今でも聞いてよかったと思っている授業は全て心理系ではない授業でした。

面白かった授業の最大の要因は教員の魅力です

授業の内容は棚上げにして、あの先生面白いよ、という評判は最初から集めておけばよかったと思います。

積極的に質問する

授業でわからないことがあるときや、面白い先生には自分から質問したり教えを請うたりすれば良かったと思っています。なぜなら、そうやって先生と話している人を見て羨ましかったので、自分も心の奥ではそうやりたかったのだろうなと思うからです。

自分の関心に注意を向ける

卒論や大学院での修士論文では自分の研究をしなければなりません。

そのためには自分がどんなことに興味があり、何を明らかにしたいのかを明確にする必要があります。自分の興味関心をわかっていないと研究の時に非常に困ります。

研究に費やす時間はかなり長いので、やりたくないことやどうでもいいと思っていることを選ぶと相当苦痛です。私は2年の時にたまたまとった授業が非常に面白くその分野に興味を持ちましたが、その出会いがなければどうなっていたかと怖いです。

もちろん1年次で研究テーマを決める必要はないので、こんなことが気になるなレベルでいいと思いますし、2,3年で受けた授業に影響を受けたり、指導教員からの助言でテーマが決まることもあります。

発表する機会の何かをやっておく

これは研究してプレゼン発表するなり、サークル等の団体で音楽やらダンスや演技なんでも良いのですが、人に見られるということをしておけば良かったと思います。

それをしている人をみるとすごくやり切った感があって羨ましく思ったからです。度胸もつくと思います。また、チームで何か一つのものを作っている人たちも羨ましかったです。

何でもいいので本気で4年間継続する

人生で4年間何かを続けたらけっこう良いところまでいけます。たとえそれが大学から始めたものだとしてもです。なので何でもいいので本気で4年間継続できれば良かったと思っています。

4年間継続したことはありましたが、本気ではやっていなかったので、このカテゴリに入れました。




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この記事を書いた人
モトセ

30代の心理職です。元会社員で社会人入試組。ITベンチャー→大学→大学院→心理職。SC、精神科クリニック、企業内心理職の経験ありです。twitterでは心理学関係の学会の更新情報をほぼ毎日つぶやいていますので、情報収集に使ってください。

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