臨床心理士試験

これで一発合格!CP試験午前問題の勉強方法を紹介【臨床心理士一次試験対策②】

試験勉強で何から手をつけるかは悩ましい問題です。

仕事で疲れて帰ってきて勉強するのもなかなか大変ですし、なるべく効率的に対策しかなければなりません。

この記事では臨床心理士一次試験対策として、私が行った勉強方法について紹介します。

勉強方法は個人の好みもありますが、「みんなどうやっているんだろう?」という疑問を解消する手助けになればと思います。

私が一発合格した時の勉強方法

『臨床心理士試験徹底対策テキスト&予想問題集』の模擬試験第1回をやる

最初にこちらのテキストを使いました。

以下この本を「オレンジ本」と呼びます。

この本の中についている第一回模擬試験を力試しとしてやりました。緑の冊子のやつです。

採点していくのですが、この時の得点があまりにも低い場合、勉強方法の前にどうやって勉強時間を確保するか考える必要があるかもしれません。

どんなに効率的に勉強したとしても、準備に時間がかかることもあります。

私は正答率5割くらいでしたので、以下のプロセスは大体5割くらいだった人は適用できるかと思います。

『臨床心理士試験徹底対策テキスト&予想問題集』を一通り読む

次にまず一通りオレンジ本を読みました。

ここでのポイントは1つ1つ丁寧にやることではなく、全く聞いたことない用語をなくすことです。

この本の優秀なところは、書籍内の文書が、実際の過去問の選択肢から引用して作られている(試験問題の選択肢と同じ言葉が使われている)部分が多いところです。

つまりこの本を読んでいると、過去問を見た時に「あぁこの言い回し見たことある」となりやすいです。

ちなみに私は「心と脳」、「生理反応と脳波」、「MMPI」、「ロールシャッハ テスト」、「ソンディテスト」、各種描画法、「乳幼児発達検査」、「高齢者向け検査」、「神経心理学検査」、「イメージ療法」、「メンタルリハーサル」、少年法など各種法律、などのカテゴリは聞いたことない用語ばかりでした。

勉強はもちろん大変でしたが、知らない用語を知るのはけっこう楽しかったです。

過去問を解く(1周目)

次のステップは青本を年度が新しい順に解いていくことでした。

新しい問題を優先した理由は、古い問題は法律が変わっている場合があるので、本気で覚えない方がいい場合があるためです。

自分は最終的な目標を、「直近10年分は正答率7割を超えること」としました。

この10年分で7割を超えられるなら、傾向が多少変わろうとも今年も7割超えるだろう、という理屈です。

欲を言えば8割欲しいところです。なぜなら、この一次の午前試験の結果が恐らく最も合否に関係があるためです。

それについてはこちらを見てください。

過去問を解いた時の記録の仕方

過去問は何周かするのが前提なのですが、1周私は次のように記録してました。

smple1

例:HX年

問題1 ◯
問題4 × 短期記憶
問題5 × 脳波

正答率 52%

「正解or不正解」と「不正解の場合 問題のカテゴリ」を記録していました。

これにより、間違えた問題のカテゴリが後で一目でわかります。テキストで振り返りやすいようになります。

余談ですが、1周目中にはちょうど50%などもあり、これはマジでやばい…と焦っていた気がします。

この時ポイントは絶対に自信がある問題以外は全て×と書いておくことです

曖昧にしかわからない問題は必ずまた間違えます

間違った問題は解説をよく読み、テキストにマーカーを引いたり、テキストに書かれていないことであれば余白に書き込んだり、自分にわかりやすいように別のノートにまとめたりしていました。

過去問1週目が終わったら次はテキスト精読に移ります。

過去問2周目をやる前に、参考書をもう一度読み込む

過去問2周目は仮想本番に近く、結構本気を出して点を取りに行かないといけない局面なので、その前に詳細に知識を確認していきます。

わからないところはわかるようになるまで覚えます。

過去問2周目を解く

これが最終的な私のスコアです。

10月3日ですので試験の10日前くらいです。

直近10年分は80%を超えるまでやっていたようで、3周目の記載もありました。

ちなみに3周目の時は、2週目で間違った問題だけ解きました。さすがに時短しないと厳しいためです。

『臨床心理士試験徹底対策テキスト&予想問題集』の模擬試験第2回をやる

ここまできたら最終確認です。

本番を想定し、模擬試験2回目を時間を測りながらやりました。

ここでも全ての選択肢について、なぜこの選択肢は不正解かを答えたうえで回答することを徹底します。

・選択肢aはこれこれの理由により不正解
・選択肢bはこれこれの理由により不正解
・選択肢cはこれこれの理由により不正解
・選択肢dはこれこれの理由により正解 or 他の選択肢が不正解のため正解(消去法)

このように、正解はこれ!ではなく、他の選択肢を論理的に不正解だと答えられるようになることが非常にいい勉強になったと個人的には感じています。

まとめ

  1. 模擬試験第1回を解く(力試し)
  2. 参考書をざっと一通り読み、聞いたことのない用語を極力なくす
  3. 過去問を近い年度から解く(1周目)、不正解の問題はその都度解説や参考書を見て復習
  4. 参考書を読み直し、知識を定着させる
  5. 青本二周目(必要に応じて3周目)を解く
  6. 本番を想定し模擬試験第2回を解く

冒頭にも書きましたが勉強方法は人それぞれ好き嫌いがあると思います。

私はこれまでの経験から「過去問を解く」ことが重要だと確信しているので、過去問を解くことを中心に、間違った所を調べて覚えていく、という方法を好んでいます。

読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

モトセ

精神科・児童精神科クリニックの心理職です。他には学校、企業内で心理的支援の経験があります。最近は不登校支援に力を入れています。2022年4月にブログをリニューアルしました。お気に入りやtwitterフォローお待ちしています。

-臨床心理士試験