ADHDとLD

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この記事は大学のテスト対策、大学院入試の勉強用の記事です。
論述問題の勉強の参考にしていただけると嬉しいです。

記事のkey wordは “ADHD”、“LD”、“発達障害” などです。


■注意欠陥・多動性障害(Attention Deficit Hyperactivity Disorder:ADHD)


ADHDの概要

不注意・多動・衝動性の3つの特徴が同年齢の子どもと比較して顕著な障害である。
7歳以前より見られ、複数の状況で存在し、社会生活で支障が生じている場合に診断される。落ち着いて座っていることが困難だったり、手足をそわそわ動かしたり、衝動的に大声をあげたりするなど。
いずれも脳の機能障害が推測されており、親の不適切な養育態度によるものではない。周囲に誤解されやすく、2次的な障害が生じやすいことから、親や教師の障害への理解と支援が求められる。
(臨床心理士指定大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編 (KS専門書)より)


ADHD・補足

・自閉症スペクトラム障害と同様に、DSM5では神経発達症群という大分類に属する。

・基本的には不注意、多動、衝動性の3つの症状がある。

・不注意優勢型(これを注意欠如障害という:ADD)、多動・衝動優勢型、混合型に下位分類されることがある。


ADHDの鑑別

・K-ABCという心理検査が良く使われる。

・同時処理の成績は比較的高いが、継時処理の成績は低くなりやすい(これはADHD児は直感的な判断に頼り、順を追って生理しながら考えることが不得意のためである)。

・多動や注意欠如のエピソードを確認し、テストの結果と総合して判断する

・ADHDとLDは併発するケースがよくみられる。



臨床心理学的支援

・多動や衝動性を抑える薬物療法で改善できる可能性がある。しかし、副作用も報告されているため慎重な処方が求められる。

・適応行動の学習には行動療法を並行して行うとよい場合がある。

・2次障害である自尊心や有能感の低下、劣等感、不安への対応。

・傾聴よりは、実生活の適応を良くする支援の方がいい。

・教師、親へのコンサルテーション。

・本人が過ごしやすい環境を整えると適応が良くなるのでストレスが減る。

・TEACCHプログラムの知見を活かした構造化された環境の整備。



■学習障害(Learning Disability:LD)


学習障害の概要

知的能力は平均的であるが、読む・書く・話す・聞く・計算するなどの特定の学習能力に著しい困難を示す発達障害である。そのため、読めるが書けない、書けるが話せないということが起こる。



学習障害・補足

・自閉症スペクトラム障害と同様に、DSM5では神経発達症群という大分類に属する。

・DSM5では名前が限局性学習症(SLD)となる。

・知能に遅れはないが、書字読字計算推論など特定領域に発達の遅れが見られる。



LDの鑑別法

・WISC‐Ⅳ、LDI-Rを主に用いる。

・WISC、LDI-R共に特定の指標得点に限定した低下が見られる。

・文字は読むが、書くことを嫌がる、といったエピソードとともに、総合的に判断する。



臨床心理学的支援


・失敗体験が増えやすいので、2次障害である自尊心や有能感の低下、劣等感、不安への対応。

・傾聴よりは、実生活の適応を良くする支援の方がいい。

・教師、親へのコンサルテーション。

・症状によって取りうる対応は異なる。
参考:http://leaf-school.jp/hattatsu/ld.html

・困難のない能力で補うことができないか検討する。(読めないなら聞いて覚える等)

※ちなみに学習障害をもつ有名人はたくさんいて、トム・クルーズやオーランド・ブルームもそうです。



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この記事を書いた人
モトセ

30代の心理職です。元会社員で社会人入試組。ITベンチャー→大学→大学院→心理職。SC、精神科クリニック、企業内心理職の経験ありです。twitterでは心理学関係の学会の更新情報をつぶやいていますので、情報収集に使ってください。

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