子育てに関する4つの思い込み -子どもをもつ3-

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家族心理学における子供の育ちをめぐる実証的研究は、その方法について限界はあるものの、子育てをめぐる神話や思い込みを科学的に検証してきました。


その結果、思い込みを訂正するデータが集まってきているようです。


子どもがいない私がこんなことを書くのは恐縮なのですが。。


ためになったので共有させていただきます!



■子育てに関する4つの思い込み


ここでは以下の4つを根拠のない思い込みとして紹介します。


1.母親が働くことは小さな子供に否定的な影響をあたえる


母親の就労単体だけからの否定的な影響は認められていません。


2.血を分けた実の親とのきずなが最も望ましく、養父母や里親との関係はそれに劣るものである


養父母の手による子育ての効果が複数の研究によって示されていることから、これも確かとは言えないようです。


3.子供の育ちには両親がそろっていることが欠かせない


もちろん本来2人でやる事なので、デメリットが完全にないとは言えないでしょう。


しかし、1人親による養育は、それが問題と言う考えこそが父母どちらかの不在のための実質的なデメリット以上に有害であることがわかっています。


4.両親の離婚は子供に有害である


これももちろんノーダメージではないです。

しかし、これも離婚自体が問題ではなく、そこに至るプロセス(両親の不仲・喧嘩・落ち着かない雰囲気など)まで考慮するべきだと考えられています。


また、離婚をきっかけに子供が一時的に不適応を示したとしても、時間経過の中で再び適応的になる姿が見いだされています。

これは離婚が連続的経過の一局面にすぎないためです。



■まとめ

子育てでは一つの要因が他の好条件によってカバーされる可能性もあります。


そのため1つ2つ悪条件を抱えたからと言って、過度に悲観的になる必要はないと中釜・平木は著書の中で述べています。


しかし残念ながら、こういった考えは世の中にあふれていることは事実ですし、なかなかフラットに考えることは難しいです。
だからこそ、何かできないかと考えた時は、まず実質的な困難と、先入観による思い込みをきちんと分けて考えられるようになることから始める。

それがよいのかもしれません。


・子育てに関する4つの思い込み

1.母親が働くことは小さな子供に否定的な影響をあたえる
2.血を分けた実の親とのきずなが最も望ましく、養父母や里親との関係はそれに劣るものである
3.子供の育ちには両親がそろっていることが欠かせない
4.両親の離婚は子供に有害である



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この記事を書いた人
モトセ

30代の心理職です。元会社員で社会人入試組。ITベンチャー→大学→大学院→心理職。SC、精神科クリニック、企業内心理職の経験ありです。twitterでは心理学関係の学会の更新情報をつぶやいていますので、情報収集に使ってください。

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