心の理論と誤信念課題

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心の理論とは

生まれて間もない乳児や発達が未熟な幼児期には自己中心性という特徴があります。


つまり自分を中心にしか物事を考えられない特性なのですが、これが年を重ねるにつれて変わってきます。


では、人は他人の気持ちがいつ頃からわかるようになるのでしょうか。



■心の理論


人はだいたい4歳ごろ、人の心の理解のあり方を大きく進める ”心の理論” と呼ばれる考え方が成立していきます。


これは大雑把にいうと、相手がどんなことを考えているか推測することです。


具体的には人が何をしたいと考えているのか(欲求)、何を知っているのか(知識)、何を信じているのか(信念)と言った認知的な心についての理解を指しています。


■誤信念課題


誤信念課題は心の理論の有無を確かめる課題です。

wikipediaに詳しく書いてあったので引用します。


”哲学者ダニエル・デネットは子供が「心の理論」を持つと言えるためには、他者がその知識に基づいて真であったり、偽であったりする志向や信念をもつことを理解する能力、すなわち誤信念を理解することが必要であると示唆した。これに基づきハインツ・ヴィマーとジョゼフ・パーナーは心の理論の有無を調べるための課題を提案した。これを誤信念課題(False-belief task)という。”


そういうことらしいです!


これのもっとも有名なものが”サリーとアン課題”なのですが、これもwikipediaにのっているので、そちらを見たほうが良いと思います。

投げやりですいません。


少しだけ解説すると、サリーとアン課題に正解するには、本当は、ボールはアンが片づけた箱の中に入っているのだけど、サリーはそれを知らない(これが知識)ので、ボールがかごに入っていると信じている(これが誤った信念)。

戻ってきたサリーはボールを使いたいため(これが欲求)、かごの中を探す。ということです。

これを用いた多くの研究によると、3歳ごろまでは”箱”という答えが多くみられ、4歳ごろから”かご”と正解をこたえられるようになるそうです。


今回は心の理論について紹介しました。
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この記事を書いた人
モトセ

30代の心理職です。元会社員で社会人入試組。ITベンチャー→大学→大学院→心理職。SC、精神科クリニック、企業内心理職の経験ありです。twitterでは心理学関係の学会の更新情報をほぼ毎日つぶやいていますので、情報収集に使ってください。

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